【グローバルバイト1周年】挑戦の1年を振り返って──地域と共に、次の一歩へ
- 征彦 浦田
- 5月12日
- 読了時間: 2分
いつもグローバルバイトの活動を応援してくださっている皆さまへ、心より感謝申し上げます。この1年、グローバルバイトは福岡県、熊本県、そして佐賀県を中心に、さまざまな業種・規模の企業や個人事業主の皆様とご一緒させていただき、現場の課題に寄り添いながら、デジタル化やビジネス改革のご支援を行ってまいりました。
そのなかには、海外への事業展開をきっかけに、私自身が海外への投資に挑戦するという新たなステージへ踏み出す案件もありました。地方から世界へ。地方だからこそ持ち得る強みと独自性を信じて、多くのチャレンジを共にさせていただきました。
そして、この一年を語る上で、何よりも大きな出来事は――私、浦田征彦が地元・佐賀県唐津市の市長選挙に挑戦したことです。

政治の世界は全くの未経験。しかも30年以上地元を離れていた私にとって、唐津市は“懐かしくも、あらためて知るべき場所”でした。そんな私が、現職であり長年市政を担ってこられた市長に、完全なる無名の新人として挑戦いたしました。
ある意味、自らを“政治の世界でコンサルした”とも言えるかもしれません。ただ、それは単なる言葉遊びではなく、これまで私が事業の中で培ってきた経験、スキル、そして人とのつながりを総動員し、「地域をどう再生するのか」という問いに真剣に向き合った結果の挑戦でした。
地域のあり方とは何か。そこに関わる人・モノ・お金・組織、そして「誰のために」という軸。それは、どんなビジネスにも共通する“土台”であり、私にとっては事業と政治、どちらにおいても変わらない信念でもあります。
今回の選挙において、結果としては惜しくも勝利には届きませんでしたが、約一年をかけたこの挑戦から得た学びや出会いは、今後の私たちの事業にも大きな価値をもたらしてくれると確信しています。
今、日本、そして地方は大きな転換点にあります。かつてのように「教科書どおりにやればうまくいく」という時代は終わり、自ら考え、自ら行動し、「何を大切にするのか」「何のためにやるのか」が厳しく問われる時代となりました。
この1周年を機に、グローバルバイトはあらためて、自分たちの提供する価値を見直し、新たな視点、新たな使命感を持って歩んでまいります。事業を通して、お客様一人ひとりの変革の力となり、地域社会の未来に貢献できる存在でありたいと、心から願っています。
引き続き、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年5月12日 グローバルバイト 代表 浦田征彦
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